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  メールマガジン ホントに実践!インターネットマーケティング

   2002/05/07(第1火曜日発行) まぐまぐ 1,813部 + メルマ! 16部

  第59回 都心のオフィスはADSLにできない?
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□ ご挨拶
□

みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。

初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、ありがと
うございます。
本メールマガジンは、バックナンバー http://surv00.hoops.ne.jp/ も公開し
ております。第1回からお読みになられると、より一層楽しめると思いますの
で、ぜひご覧ください。


□
□ 媒体掲載のお知らせ
□

日本実業出版社 http://www.njg.co.jp/ の月刊誌「企業実務」5月号に、
「買物じょうず」スタッフのコラム
『ネット通販を構築するに当たっての準備と留意点』が掲載されました。


■
■ 他人事では無かった、ADSLの問題点
■

現在ISDNのダイアルアップでインターネットに接続しているある会社が、
ADSL常時接続への切り替えをプロバイダに申し込もうとしたところ、さま
ざまなリスクを挙げられ、結局、ADSLを断念、ISDNの常時接続に切り
替えることにしました。

話を聞くと、東京都内のオフィスがADSLにするのは、
 ・基本的には自己責任なのに、得られる情報は中途半端
 ・思った以上にリスキー、うまくいくかどうかは運次第
 ・運が悪けりゃ、時間と(少額ではありますが)お金を捨てることになる
という現状がわかりました。

挙げられたリスクは「ADSLの問題点」としてずっと以前から言われ続けて
いるものばかりなのですが、当事者になってみないとその問題点がわからない
のも事実。
ほとんどの会社にとって他人事では無い話だと思いますので、ぜひ自社に当て
はめてお読みください。


■
■ 提供エリアかどうか
■

まず準備段階として、プロバイダのサイトや、下記のような回線提供事業者サ
イトで、ADSLサービスの提供エリアかどうかチェックする必要があります。
(ここでNGなら申し込みができないので、リスクもありませんし、残念では
 ありますが、あきらめもつきます。)

〇 Annex A 提供会社
 ・Yahoo! BB         http://bbpromo.yahoo.co.jp/

〇 Annex C 提供会社
 ・NTT東日本         http://www.ntt-east.co.jp/flets/adsl/adsch1.html
 ・NTT西日本         http://www.ntt-west.co.jp/flets/
 ・ODN JDSL          http://www.odn.ne.jp/infoodn/j-dsl/
 ・DION              http://www.dion.ne.jp/service/bb/adsl/map.html
 ・イー・アクセス    http://www.eaccess.net/jp/
 ・アッカネットワークス http://www.acca.ne.jp/area/

【註】

Annex A:アネックスエー
ADSL規格の一つ。北米規格だが世界中で使われている。
近隣でISDN通信が行われていると極端な速度低下や伝送距離の低下を引き起こ
す(干渉される)という問題がある。

Annex C:アネックスシー
ADSL規格の一つ。日本専用規格。
ISDN回線の干渉による速度低下を防ぐために規格された。
ただし、干渉がゼロというわけではない。


■
■ ADSL提供可否の確認
■

回線提供事業者がNTT(フレッツADSL)なら申し込み時に自ら、それ
以外の回線提供事業者なら申し込み後プロバイダが(または自ら)NTTに
ADSL提供可否の確認をします。

これは、上記提供エリア内でも、
 ・電話局(NTT収容ビル)までの距離が長い
 ・電話回線が光収容(収容ビルからオフィスまでの間に一部分でも光ケーブ
  ルが使用)されている
 ・新たに用意した回線が条件に合わない
などの場合があるからです。

なお、もしここで「提供不可」と判定された場合は、申し込みは自動的に取り
消されますので、申し込みに要した時間以外のコストはかかりません。
(残念ではありますが、まだあきらめもつきます。)


■
■ オフィスがビル(集合住宅)内にあるときのリスク
■

上記で「ADSL提供可能」と判定された場合、通常はそのままNTTに工事
を申し込みます。

そして、ここからが問題です。

プロバイダによると、NTTが「ADSL提供可能」と判定するのは、NTT
収容ビルからオフィスが入居しているビル(集合住宅)の入り口までであって、
ビルの内部はNTTでは「関知しない」らしいのです。
ビル内の回線はビルの持ち主のもの。管理しているのは管理会社なのですから、
理屈の上では当然です。

ところが、最近のビルは「インターネット対応」を謳っていますので、もしか
したらビル内の回線が光ケーブルということも十分ありえます。
すると、ADSLは使えないのです!

NTTは、依頼があってNTTの責任範囲内に問題が無ければ工事を進めてし
まいます。
するとどうなるか?
 ※使えないADSL回線が敷設され、その工事料が請求される
 ※ほうっておくと、月々の料金もかかる
ということです。

また、ビル内すべてメタルケーブルだとしても、他のオフィス(入居会社)で
ISDN回線が使われていると、「Annex A」はもちろんのこと「Annex C」
でもときどき干渉によって通信速度が著しく低下することがあるそうです。
実際ごく稀にではありますが、ISDNより遅いこともあるらしいのです。
(遅ければ、ADSLにする意味がありませんよね。)

いずれの場合も、事情を説明してすぐに解約すると、プロバイダの入会金や
月々の料金支払いは免れることができるようですが、工事料と、その手続きに
要した時間はすべて失われてしまします。
ADSLモデム等を買った場合、それも無駄になってしまいます。
しかも、常時接続にするためには、また最初からISDNタイプを申し込まな
ければならないのです!


考えてみてください。
都心のオフィスで、ビルに入居していないところ(つまり一軒家タイプ)って
ありますか?
都心のビルで、ISDN回線を使っている入居会社が1社も無いなんてことあ
りますか?


ビル内に光ケーブルが使われているかどうかは、ビル管理会社に聞くことで
何とかリスク回避できます(ほとんどの会社はやっていないでしょうが)。

ISDN干渉については・・・運を天に任せるしか無さそうです。


回線提供会社もプロバイダも、ちょっと前はともかく、現在は、自社でできる
ことはちゃんとやってくれているようです。
だから料金もしっかり請求されます。

でも、結果として接続できなかったり、できても遅かったりというトラブルが
予想外に多く、しかも「誰も悪くない」し「誰も保証しない」というのが現状
なのです。


■
■ その他の選択肢
■

今回ご紹介した会社は結局ISDNの常時接続に切り替えましたが、選択肢は
他にもあります。

1つは、ケーブルテレビ。

そしてもう1つは「光」。
(例えば http://www.ntt-east.co.jp/flets/opt/ など)

若干料金は高くなりますが、ADSLにするリスクや回線スピードを考えると
割安に思えてきます。

工事が完了してから利用できるまで1ヶ月近く待たされることもある等問題も
多いようですが、それはまたいつか別の機会に。


□
□ 次回のお知らせ
□

次回は6月4日(火)発行予定です。
お楽しみに。


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