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　メールマガジン　中堅・中小企業経営者のためのＩＴ活用Ｑ＆Ａ

　　　　　　　　　　　　　　　2002/07/16（第３火曜日発行）　738 部

　第２５回　キーボード操作が思考に追いつかない
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□　ご挨拶
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みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。

初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、ありがと
うございます。
本メールマガジンは、バックナンバー http://surv.tripod.co.jp/ も公開して
おります。第１回からお読みになられると、より一層楽しめると思いますので、
ぜひご覧ください。


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□　指が頭に追いつかない
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日常的に電子メールを使い、業界動向などもインターネットで収集している、
ある経営者の悩みです。

ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトは、ある程度使い
こなせている。ブラインドタッチはできないが、それなりのスピードで文字入
力もできる。

でも、いざ何か重要な書類を作ろうとすると、頭からのアウトプットスピード
にキーボードをたたくスピードが追いつかず、いつももどかしい思いをしてい
る。
それどころか、湧き出たアイデアがパソコンにインプットされる前に消滅して
しまうことさえある。

早くキーボードをたたけるよう練習するしか手は無いの？


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■　他人の力を借りるという手もある
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ブラインドタッチで、凄まじい速度で文字入力できる人も確かにいます。それ
を目指して日夜練習している人もいます。

でも、多くの経営者にそれを強いるのは酷というもの。
ここで、別の経営者の事例を２つご紹介します。


●手書き→秘書が入力

「手書き」と聞いて「遅れてる」と思った人は、固定観念にとらわれすぎです。
この経営者は、キーボード入力ができるにもかかわらず、そうしないだけ。
手書きだと思考が中断されないので、集中力が途切れずはかどるそうです。
しかも、秘書が入力をしている間は別の仕事ができます。

難点は、なぐり書きの文字を解読できる人が少ないことだそうです。


●録音→SOHOが入力

最近のＩＣレコーダーは音質が良く、録音可能時間も長くなりました。
この経営者は常にこれを持ち歩き、何かあるとこまめに録音しています。
録音するのは、まとまった文章とは限りません。キーワードを一言二言という
ときもあります。

そしてそれを、ふだんから付き合いのあるSOHO事業者に依頼して入力し直して
もらいます。
手書き原稿と違い前後の脈略が無いことがほとんどなので、その後まとめるの
に一苦労らしいのですが、それでもゼロから入力するよりは楽。
推敲も兼ねるのでそれほど時間的なロスは無いとのことです。

ちなみに、音声を文章に自動変換できる「音声認識ソフトウェア」は、自分と
相性が悪いとかで、使わないそうです。



どちらのケースも、それなりのコストはかかってしまいますが、
　・思考中断のロス
　・時間のロス
を削減できるのですから、一考の余地はあります。


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■　急告！　セミナーのお知らせ
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埼玉県草加市の株式会社スカイ企画が主催するセミナーで、本メールマガジン
の発行元である有限会社サーブの山田が、講師を努めることになりました。

スカイさんの会員向けの企画ですが、一般の方も大歓迎とのことですので、
読者のみなさまも、ぜひご参加ください。


【タイトル】経験は宝。ＩＴ武装してさらなる飛躍を！

【日時】7月27日(土) 10:00〜12:00

【会場】越谷中央市民会館（埼玉県越谷市越ヶ谷4-1-1）

【趣旨】当セミナーは、業務経験豊富なビジネスのプロフェッショナルへ向け
　　　　て、ＩＴの「使い方」でなく「活かし方」を、そしてＩＴ化の勘所を
　　　　わかりやすい言葉でお伝えします。

【対象】中高年、中途退職者、定年退職者
　　　　起業家予備軍、中堅・中小企業の経営者、中堅・中小企業の幹部

【概要】・ITバブル崩壊、その本質
　　　　・今もとめられているのは、ＩＴの知識を有したビジネスのプロ、
　　　　　業務に精通した経験者
　　　　・２１世紀の企業人
　　　　・ITの呪縛、成功事例・先進事例の落とし穴
　　　　・間違いだらけのIT化
　　　　・中堅・中小企業におけるIT活用の肝
　　　　・中堅・中小企業こそインターネット活用を
　　　　・限られた資源でいかにITのメリットを享受するか？
　　　　・そのためには、何をしなければならないか？
　　　　・そのためには、どういった問題を解決していかなければならないか？
　　　　・システム会社との打ち合わせのしかた
　　　　・質疑応答

【講師】山田雅彦（有限会社サーブ代表）

【費用】会員参加費：3,000円、一般参加費：5,000円
　　　（会員年会費：5,000円）

【申込み、問合せ】株式会社スカイ企画（埼玉県草加市青柳5-13-2）
　　　　　　　　　ＩＴ活性化事業部　担当：国広（くにひろ）
　　　　　　　　　TEL:048-935-8111、FAX:048-935-8488

【申込み締切り】7月25日(木)


申込み時に「メルマガ読者」ということをお伝えいただけると幸いです。


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□　質問、相談お待ちしております
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